おはこんハロジャロ~~~~~~~~~!!!!!
現在このあいさつをしないと死んでしまう難病にかかっている.ご容赦いただきたい.
この記事は Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 88日目の記事として投稿させていただいている.
乱数調整ならびにRTAの記事だ.苦手な人はブラウザバックしていただきたい.
現在私は自称RTA走者としてポケットモンスター ホワイト2 Any%の新チャートのラーニングに伴い,個体値・性格の強力なポカブが手に入るための乱数調整を探すためなどのツールを導入中だ.
環境構築が大変なので記事にした.プラズマスキップも導入でき次第追記する予定だ.
どんなツール?
隠し穴および隠し穴でまれにふしぎなアメが落ちていることがあるのはご存じだろうか.これを大真面目に乱数調整して,ふしぎなアメが出るように乱数調整するチャートが開拓され,25秒の短縮に成功してる.
具体的には,もともとヒウンシティで3人のクラウンに話しかけることでヒウンラリーをこなすことで必ずアメが手に入るのだが,それをカットし,代わりに6番道路にある隠し穴からアメを手に入れようという戦略だ.
無論要求される乱数もかなり水準が高く,個体値消費数16でっょっょポカブが手に入り,かつ性格値消費数だいたい350-450くらいにふしぎなアメが生成されるような初期seedを探す必要がある.現時点でもSSS4でっょっょポカブが手に入る時間を検索して,後にその初期seedをbwseedlistにいちいちコピペして検索すれば見つかる……けど,人力でそれはやりたくない.というところで,いい感じに見つけられるようなツールを開発していただいたので,備忘録がてら記させていただいた.
ついでにXYボタンにも対応している優れものだ.だれかプラスルツールにXYボタンを組み込んでくれればプラスルツールでも代用するんだけどなあ……
環境構築ほんへ
まずpythonをインストールします.この時,バージョンは3.10を選択すること.
頭を使いたくないので、カスタマイズする方を選んで、チェックリスト全部入れてインストールした.
パスを通すのも忘れないように.
Gitの環境構築がまだの人はこっちもすること.のちにサードパーティー製のパッケージをダウンロードする必要があるため,これがないとパッケージにアクセスできない.
さて本題だ……と行きたいが,まだインストールしなければいけないものがある.
コマンドプロンプトを起動しよう.この時,管理者権限で実行しているとトラブルを避けやすい.
pip installというコマンドを利用して
・pillow
・typing_extensions
パッケージをインストールしよう.
そして,Lincoln氏が書いたポケモン乱数調整用のパッケージをダウンロードしよう.この時,少々ダウングレードされたnumpyパッケージも一緒にダウンロードされるのでPythonコーダーは注意しよう.
ようやく本題だ.こちらがTTS兄貴特製のW2RTA用のツール集だ.
これの緑色のcodeのボタンからDownload ZIPを選択してZIPをダウンロード.適当なところで解凍しよう.ただし,ダウンロードフォルダ以外を選択するようにしよう.
そして,tepig_generator.pyを自分用に書き換えよう.
まずメモ帳かVSCodeで開き,各自のモグリューと同じ日付および自分のDSのMACアドレス,Timer0を書きなおす.
別に日時は適当でもいいが,RTAを想定するなら日付は同じ方がいいだろう.
あとはコマンドプロンプトで起動するなり,tepig_generator.pyをpythonアプリで起動するなりすれば"Begin!"の文字とともに起動するだろう.
計算時間は,開発者のTTS兄貴の手元では1-1.5時間と言っていたが,私のノーパソでは3-4時間,デスクトップでは一晩(!?)かかった.
あとは検索結果が実機で再現可能かどうかを実機およびエミュレーターでロケハンをして,良い動きを手探りで探そう.エミュレーターの導入方法については過去の私の記事を参照してもらいたい.
desmumeなら6番道路の隠し穴の内容を覗き見できるようなluaが既にPokemon Speedrunサーバーに転がってるので,それを組み込めば良い.私にひと声かければ,横流しすることも可能だ.
ツール導入・環境構築方法については以上である.
また,21番水道トレーナースキップについても導入ができれば追記する予定だ.
また分からないことがあったらいつでも私に聞いてくだされ.私とコンタクトを取るのが嫌な人は…………頑張ってください笑