おはこんハロジャロ~~~~~~~!!!!
ブログ開設1周年の日に自己ベストを更新したSugarですぞ~~~~!!!!
はい。
今回はDeSmuMEなるDSのエミュレーターおよびエミュレーターに読み込ませるためにROMを吸い出すべく3DSにCFWを導入した話を淡々とつづろうと思います
どちらかといえば有用リンク集みたいな立ち位置かな.
その手の話が苦手な人はブラウザバックをお願いします.
何が嬉しい?
乱数調整の調査がはるかに楽
実機調査だと初期seedを合わせてから同じ挙動を再現する必要があるけど,エミュレーターだとステートセーブができるからめちゃめちゃ楽
TAS作るならほぼ必須
DeSmuMEの導入
DeSmuME(デスミューミーって読ませるらしいけど,日本人TASerはですむめって呼んでるってCもち先生が言ってた)および日本語パッチをインストールしました.
DeSmuMEのHPっぽいやつ
↓のGithubからダウンロードしてね(Winは64版のみ対応)
日本語化パッチ
インストールできたら起動して,「設定」→「フォルダ設定」からフォルダをいい感じに指定しといてください.この時にどこかのフォルダ名に全角文字が入ってるとトラブルの元になることがあるのでなるべく気を付けてください.
CFW導入
23/12/22現在ROM・セーブデータ吸出し以外の機能を使ったことがないけど,ROM吸出しは多分これが一番簡単だと思います.
ROM吸出しとは,一言で言えばカセットの吸出しのことですね.PCにDSのカセットが挿せない以上,microSDカードの中かどこかに吸い出さないとPCで使えないので.
ちなみにDSソフト(ndsファイル)は大丈夫だけど,3DSソフトは法的に微妙らしい.理由はDSソフトは複合化をせずとも読めるけど,3DSは複合化をしないと読めないらしく,その複合化をする過程が法的にグレーとのこと.だいたい民事だから大丈夫っぽいけど,不安なら有識者の指導の下で行うこと.
無論,吸い出したデータを誰かに配布することはDS・3DSにかかわらずアウトなので自分が遊ぶにとどめておくこと.また,吸い出しておいてもとのROMをどっかの中古屋に売るのもアウト.吸い出したROMのモノホンは必ず手元に保持しておくこと.
導入方法はこれ読めばだいたいわかる.
吸い出し方はこれ見ればわかる.
DeSmuMEがLuaを読めるようにする
luaってのはプラグインみたいな仕事をするやつだと思えば多分大丈夫.ある程度コーディングに耐性があるなら,luaファイルをメモ帳かVSCodeで開いて直接自分の手で改造ができるのが地味に強い.
しかしながら,DeSmuMEをインストールしたばかりだとluaを読んでくれない.luaを読むためのプラグイン(こっちはdllファイル)をDeSmuMEフォルダに入れてあげる必要がある.この説明だとプラグインを読むためのプラグインというメタ構図に…
luaが読んでくれないって知恵袋に泣きついた海外兄貴と有識者のやりとり
ここにリンクがあるので,Win64版とWin32版に気を付けてインストールすること.さっきのGithubからインストールしたのであれば64版を選択.
ただしさらに罠があって,これに入っているdllのうち,Lua51.dllではなく、Lua5.1.dllを"Lua51.dll"にリネームしたものを同じ階層に置く必要がある.(ソース:マジあり先生)
なお実際に私が使用したluaだが,再配布していいかどうか悩ましい部分があるので,もし必要だったら私にコンタクトを取ってください.
有識者兼Special Thanks
最後に,わからないことがあっても私では役不足である可能性が高いので,個人的にX(旧Twitter)の浮上率が高く,質問したらすぐ返事が返ってきやすいと思っている2人のXアカウントをのせておきます..
ゲストCもち先生
主にちびロボ作品のTASを扱っている.この記事の文字部分は90割がCもち先生の受け売りです.私がエミュ導入に二の足を踏んでいたところに背中を押してくださった.
https://twitter.com/gestoC_moti
マジあり先生
いろいろなTASを扱っている.Cもち先生に有識者として紹介されてつながった.最近ポケスロンのTASをはじめたらしい.記事のなかのメモリを読む部分もうちょっと読み込もうと思っている.勝手ながら記事の添削を突然依頼したが,引き受けてくださった.本当にありがとうございました
https://twitter.com/maziari1105
こんな感じかしら.
ここまでよんでくださりありがとうございました.最後に,2人に対する感謝をこめて「よきTASライフを」という言葉で締めさせていただきます.私はRTA専なのでまだTASの人ではないけど…